-Instrumental-
60年代は、ポップスのカンブリア爆発といわれるように、
新たな音楽が試された時代であった。
特に、ジャズサンバ、いわゆるボサノバは、
クールでソフィスケートでディフィカルトにもかかわらず
幅広い支持を得たジャンルといえる。
ただし、個人的には、そのボーとした楽調に満足が得られず、
「ピアノ線の綱渡り」のようなスリリングな演奏が欲しかった。
そこで、単純な循環コードをモチーフとした自由な枠組みの中で、
チャーリー・バード(ギター)、スタン・ゲッツ(サックス)、
ライオネル・ハンプトン(ビブラフォン)に気負いのない演奏をお願いし、
待望のスリリングなボサノバを組み立てていただいた。
「Bossa2000(本曲のタイトル)」は、
そんな中途半端な出来合いをイメージした、逸品である。
作曲/:三浦 聡志
Time: 2分00秒