レモンティ
(宇都宮徳馬)
作詞・作曲・編曲 :宇都宮徳馬
Vocal & All:宇都宮徳馬
Time:4分15秒
西陽が差し込む 秋の夕暮れは どこまでも続いてると思ってた
君は大好きなレモンティを抱え 赤い空をいつまでも眺めてた
振り向いた君の 潤んだ瞳は 眩しさのせいだけじゃない事
見落とした僕に 微笑んで君は 踵を上げて 目を閉じた
これが最後の口付けだと その時分かっていたなら
もう少し強く抱きしめられたのに
甘酸っぱい唇に 慣れすぎていた僕に
いつもと違う夜が来る
黒くにじみ出す 窓の向こうでは 木枯らしが落ち葉と戯れていた
僕は冷え切ったレモンティを抱え くわえタバコで見つめる宵かがり
今夜の月はやけに綺麗だよ 隣に君がいないせいかな
強がった僕の 耳にこだまする 吐息混じりの「さよなら」
これが最後の涙だと もしも誓えたとしたら
痛み覚えても泣き続けるのに
甘酸っぱい君の香り 部屋に残る今は
その願いさえ届かない
おそろいのカップの底に 染み付いた砂糖のような
甘酸っぱい思い出が溶ける日まで
君の大好きだった レモンティは飲めそうもない
切なさにむせ返るから
君を思い出すから
●気に入ったらこのボタンからMP3をダウンロード
〉〉〉HOMEへ